M's Studioは、筆者の日々の活動の備忘録として作っているページです。

「塚原温泉」火口乃泉

　今回は大分県由布市湯布院町、「塚原温泉」にきてみました。
　大分自動車道走行中、湯布院インターから別府インターに向かって走行していると右手に見えてくる火口の蒸気が昔から気になっており、いずれ訪れてみたいと思っていました。
　由布市挾間町からでも「朴ノ木地区」ルートや「庄内町」ルートを使うと車で４０分程度ではないでしょうか。別府駅前からでも４０分くらいで到着するでしょう。
　しかしながら湯布院地区は冬場の積雪・路面凍結には要注意です。

---

施設案内（2018.02.20現在）

---

定休日：年末年始？（積雪や悪天候よりクローズになることあるようです。要電話確認と案内に。）
営業時間：　09：00　-　18：00　６-８月は19:00まで。（露天風呂は30分早く終了。）

料金（受付に詳細金額あるので参考までに）
大人　　　：　500円（税込）
こども　　：　200円
露天風呂　：　600円
共同風呂＆露天風呂　両方入浴　：　800円
筆者使わないのですが　「家族湯」（2,000円～）あるようです。

脱衣所：貴重品用のコインロッカーなし。トイレは「共同風呂（内湯）」のもの利用。
　　　　ドライヤー・体重計なし

浴室　：露天風呂。シャワーなし。ボディソープ・シャンプー利用不可。

アクセス：大分県由布市湯布院町塚原１２３５

温泉に入る前に「火口乃泉」散策

　せっかくなので、温泉に入る前に火口から蒸気の上がる「火口乃泉」へ向かってみました。
入場には200円必要です。今年は何度も寒波が襲来しており、２月も下旬になるというのにまだまだ寒いです。
とにかく周囲は「硫黄」の匂いが充満しています。




　山の中腹よりいたるところから水蒸気が噴き出しています。
　気象庁によって、活火山として認識すべき範囲に加えられているとのこと。ここまで登ると雄大な景色を眺めることできます。とくにこの日は天気が良く青空が映えました。

さすがに雪の残る景色を見た後は体が冷えたので温泉へ

共同風呂（内湯）。　お手洗い利用の際にはここのものを。


お手洗いを利用したついでに誰も入浴していなかったので中を拝見。あまり広くはないですね。





今回、せっかくなので露天風呂の利用です。
たてもの　手前から家族湯が続き、奥に露天風呂があります。
冬場は露天の湯温はやはり低いようです。受付で３８度くらいじゃないですかねとのことでした。

露天風呂、脱衣所。

洗い場。
　ここ注意。シャワーなどありません。温泉の泉質上、石けんやシャンプーは使えないとのこと。
　別府でも一部の施設で経験ありますが、「自然環境保護の為、備え付け以外の石けん・シャンプーは利用しないでください」など見たことあるのですが、ここでは使用自体NG。
　張り紙によると「肌に付着して取れなくなります。」と。どうなるかちょっと気になる。

露天風呂。

季節によりいろいろ眺めが変わりそうですね。
雪山を眺めながらがよさそうです。この日はだいぶ融けていて雪はまだらに。

湯温が下がらないように板が浮かべられています。

ぬるめの温泉でしたのでゆっくりまったり浸かりました。天気も眺めも良くくつろげました。
ここの泉質はいろいろと日本トップクラスの泉質のようで、泉質も「酸性-含硫黄・鉄・アルミニウム-カルシウム-硫酸塩泉」と長い名前。一日「硫黄」の匂いが取れない気がする。

せっかくなので



「温泉たまご」　「むし卵」ってなってますね。おいしくいただきました。
　火口の噴気で「20時間」も蒸してるとのこと。なんでも「源泉」でゆでたところ、３時間で殻が溶けてしまうとのこと。それほど酸性が強いようです。目に温泉入ってヒリヒリしたもんなぁ・・・。



　今回は自然と温泉と両方楽しめる施設でした。
　この「塚原地区」は湯布院の中でも特に雪深い地域になるので、真冬は車の滑り止め対策は必須です。この冬は何度かクローズされてたみたいです。






　塚原温泉の家族風呂、2019.06.06に行きました。

　塚原温泉　「家族風呂」



　近くのおすすめ

　鶏の炭火焼き　「高天原（たかまがはら）」



　日本屈指の炭酸温泉なら

　長湯温泉　「ラムネ温泉館」