2019年06月。全国的に「梅雨入り」してるが、ここ大分ではまだ梅雨入りしたと聞いていない。単発で降雨はあるが何日も降り続いて…っていうのはない。
6月の梅雨時期にきれいなのが「紫陽花(あじさい)」。クルマを走らせてても道路沿いにきれいに咲きほこってるのをよく見かける。
そんな「あじさい」。おんせん県おおいたで有名なのが、以前にもアップした「宝八幡宮」。そして今回おじゃました豊後大野市朝地町の「普光寺(ふこうじ)」。
普光寺磨崖仏「ふこうじまがいぶつ」
住所 : 大分県豊後大野市朝地町上尾塚1225 (Yahoo!地図)
拝観時間: 不明。。。(2019.06.18現在)
駐車場 : 無料。 多少歩きます。
トイレ : あり。
喫煙場所: あり。
「普光寺」に近づくといくつか駐車場があります。進行方向、右側の「第二駐車場」が一番近いのかな?
第二駐車場から道路を渡って、矢印の方から下って行きます。
大きな道路を道なりに進んでもいいです。道なりに進んだ方が道は整備されています。
道なりに進んだところにも「臨時駐車場」があります。
「普光寺」までの道中、一般道路を含め道路脇にたくさんの紫陽花(あじさい)を楽しみながら進めます。
2019年6月18日(月)。平日にもかかわらず、多くの拝観の方々がいました。
普光寺と摩崖仏 (境内案内板より)
鎌倉時代におこったとされる普光寺は普光山筑紫尾寺(ちくしおじ)と呼ばれていました。しかし江戸時代初期に筑紫尾(ちくしお)が畜生(ちくしょう)に聞こえるので、筑紫尾を山号(さんごう)として普光寺と名前が改められました。
この寺には巨大な磨崖仏があります。像高は8mとも12mとも言われ、全国でも最大級の磨崖仏です。およそ800年前に作られたとされており、中央の巨大な仏像が不動明王、その両脇、向かって右に矜羯羅童子(こんがらどうじ)、左に制多迦童子(せいたかどうじ)があります。
不動明王とは憤怒の相、つまり怒った顔をしているものですが、この磨崖仏は長年風雨にさらされ丸く優しい表情になっていて、大きな磨崖仏ですがとても親しみのもてる姿となっています。
右の龕には3mの高さの多聞天があり、武具を身につけ塔と宝棒を持った厳めしい姿で睨んでいます。
左の龕には高さ1m余りの磨崖仏が4体あり、左から阿弥陀如来、小矜羯羅童子、小不動明王、小制多迦童子と並んでいます。
合計8体の磨崖仏は、いづれも同時期の作で、県指定の文化財となっています。
雨に打たれると光背火炎がくっきりと浮き出て、一層鋭さが増し威厳がでてくるとのこと。
磨崖仏のほうへ下りていく道も紫陽花(あじさい)でいっぱいです。
斜面にもたくさんの「あじさい」
一面「あじさい」です。 この日は「八分咲き」と看板には出ていました。
雨が降って、「しっとり」した「あじさい」もいいのですが、この日は晴れて暑かった。
2019.06.16(日)にはお祭りもひらかれていたようです。
翌17日は「八分咲き」と国道からの入口看板には出ていたのでまだまだ見頃は続きそうですね。
「普光寺」では今年(令和元年)初めて写真コンテスト行ってるようです。
6月中に「普光寺」で撮った写真を、インターネット会員制交流サイト(SNS)のフェイスブックかインスタグラムに掲載し、本文にハッシュタグ「♯朝地町あじさい祭り2019」を付ける。各サイトで1人1枚に限る。締め切りは6月30日とのことです。
関連ページ
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近くの観光スポット「用作公園(ゆうじゃくこうえん)」(紅葉名所)
同市内、三重町「大辻あじさい公園」
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