ここは筆者が「デジタル一眼レフカメラ」を使うようになってよく撮影に出かけている大分県由布市挾間町の「由布川渓谷」。きれいな川の流れに様々な滝が流れ込む風景を見ることができる。
どんな撮り方をしたらいいのか、「シャッタースピード」・「露出」・「フィルター」などいろいろためしに出かけていました。
しかしながら長らく「立ち入り禁止」場所になっていました。そう2016年04月14日から続いた
「熊本大地震」
大分県でも広い範囲で地震の影響を受けることとなりました。
今でも思い出しますが、最初の揺れのときはまだ仕事中で建物の5階にて仕事をしており、かなりの揺れを感じました。またその夜に大きな揺れ。一晩中「余震」で揺れて眠ることはできませんでした。筆者の自宅に被害はなかったものの由布市や竹田市・別府市のあちこちで建物の被害・道路の寸断と甚大な被害がでておりました。
震災から1年以上経過して「立ち入り禁止」も解除されていたので久しぶりに「由布川渓谷」に降り立ってみました。渓谷へ下りる階段が壊れていたのかなと思いながら下りて行ってもそのような様子はなく、久しぶりの渓谷の撮影をしていました。
ひとの記憶は「あいまい」ですね。過去撮影していたものと比べてみて驚きました。
この二枚は同じような場所から撮影。
震災前と震災後。右側の崖がすっかり崩れ落ちていました。
崩れた岩に苔や草が生えていたのであまり気にならず。これほどの変化に気付かずに撮影してたとは。
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後日撮影に足を運ぶとまた「立ち入り禁止」に。渓谷の上にかかった橋から撮影したのですが、今度は大雨で土砂崩れおきたようです。
冬場は滝の水量もなく足を運ばないので、現在(2018.02)「立ち入り禁止」かどうかは不明です。以下に「追記」
「自然は刻一刻とその姿カタチを変えていってるのだなぁ」と感じることができる。この渓谷にしても悠久の時を経て今の形があり、また形が変わろうとしているのかもしれない。
写真の撮影とは本当に「今この瞬間を残す手段」なのだなと感じた。
2018.02.20 追記
路面凍結の危険もありこの路線は冬場あまり通らないのですが、天気もよく、気温も高めだったので「塚原温泉」へと向かう途中に立ち寄ってみました。2017.10と変わらず「立ち入り禁止」になっています。
ここは2か所ある降り口のひとつ「猿渡り入口」と呼ばれ、この「猿渡り入口」から別府市方面に向かう途中にもう一か所「椿入口」と呼ばれる降り口もあるのですが、そこも「侵入禁止」の看板出ていました。(昔はもう一つ「猿渡り入口」から大分方面に向かって「谷ヶ淵入口」があったようす。)
2018.03.21現在「猿渡り入口」通行止継続中
2018.06.29現在「猿渡り入口」通行止継続中
この夏、立ち寄ってないのだが、せっかくの夏場にも閉鎖中だったのかな。
2018.10.11現在「猿渡り入口」通行止継続中
2019.04.11現在「猿渡り入口」通行止継続中
2019.06.13現在「猿渡り入口」一部通行可
少しだけ変化が。 屋根付きの休憩所ができてた。
「石橋の上」までは行けるようだ。しっかり「募金」しましょう。
階段下って行くと石橋の上に。
その奥は「立入禁止」。しばらく手付かずか、草で道がなくなったかのよう。
どうやら図のとこが「崩落」してるようです。
「石橋の上」から見ることができるのはこの程度です。
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