レンズ交換式一眼レフカメラやミラーレスカメラを選んでいるとき、交換レンズを購入しようとしたときによく聞く
「このボディは明るいレンズ付属していますよ。」
「明るいレンズがいいですよ〜。」
など聞きますが、いったいどれくらいの違いがあるんだろう。
レンズには通常「F値」刻印されています。上の写真に印つけてるところですね。「f/〇〇」「F〇〇」とか刻まれています。
このレンズの「F値」の小さい大きいでどういったメリット・デメリットあるんだろう。
このレンズ使って、最小F値で適正露出撮影しまして、そのシャッタースピードを固定。それぞれF値を変えて撮影してみました。
太陽の下だと若干明るさ変わってくるので、室内の明かりの下で撮影してみました。
先ほどと比べると一気に暗さを感じるのではないでしょうか。
「F2.8」も充分明るいでしょって思ってたのですが、実際比較してみると単焦点レンズの最小F値のほうが全然明るいんですね。
こうしてみると違いってあるもんですね。単焦点レンズの明るさにはびっくりです。
「F1.2」のときはシャッタースピード「1/50秒(0.02秒)」でしたが
「F5.6」だとシャッタースピード「0.4秒」です。
今回は三脚に据えて撮影してますが、このレンズには「手ブレ補正」ついていないので、手持ちだと「F5.6」の0.4秒のシャッタースピードだと手ブレしちゃいますね。
ちなみに手持ち撮影で写真がブレないとされる限界シャッタースピードは、「1/焦点距離」秒よりも早いシャッタースピードと言われているようです。
なので、今回は焦点距離50mmでシャッタースピード1/50秒なので「F1.2」で手持ち撮影した時ギリギリ手ブレしないシャッタースピード。他のF値で適正露出で撮影しようとしたときすべて「手ブレ」の可能性が。(ISO感度は無視して。)
「ボケ」が圧倒的に違います。
「F1.2」もはや全体的にボケてます(笑)「トクホ」マークに合わせたんですが、どうも合ってなさげ。セットしてるときにややズレたかも。F値を上げていくにつれて全体にピントが合っていっているのがわかります。
「F1.2」の「被写界深度」はカミソリのような薄さのようです。
もうちょっとメリハリのある被写体を選んだほうがここはよかった。。。
こうしてみていると、最小F値が小さいことによるメリット・デメリットが見えてきます。
こう書き出していると、デメリットのほうが多くなっていきます。
特にズームレンズの「F2.8」通しのレンズなどすごく高く、重いレンズが揃っています。
最小F値が上がると、比較的安くて重さも軽いレンズが揃っていたりもします。
自分の使い方によって選ぶのが一番いいですね。
良いものは高価でよいものなのでしょうが、筆者のような趣味的に使っているにはこの「EF50mmf/1.2L USM」もてあましそうです。
しかし使いこなせないながらも魅力にハマっていくものです。。。
管理人
ホームページ作成初心者
試行錯誤で開設ちゅう
ホームページ作成備忘録も収録