最近のスマホの画像も「かなり」きれいになってきましたよね。せっかく購入して撮影を楽しんでるイチガンとどれくらい画質に差が出るのだろうかと思いちょっと比較をしてみました。
上の二枚は同じような位置から「Canon EOS80D × EF16-35mmF4L IS USM」で撮影したものと「iPhone7」で撮影したものです。写っている範囲は同じような範囲ですね。
正直なとことイチガンで撮影した写真、iPhoneに転送してるんですが、その写真人に見せてても上のような撮影範囲(広角)はよっぽど上手く撮影してないと、「イチガン」で撮影したと気付いてもらえません。
イメージセンサーの違いをここでざっくりと
「iPhone7」と「EOS80D」では写す画像を記録する「イメージセンサー」の大きさが圧倒的に違います。ここの違いがカメラの価格や画質に大きく左右されるでしょう。語りだすと止まらないくらい重要なもののようです。
筆者はよくわからないので、ざっくりとしか語りません。
下図のように昔の「フィルムカメラ」のフイルムのサイズと同じ「フルサイズ」イメージセンサーがまずあります。高級イチガンレフに使用されているもので圧倒的に大きなサイズです。これが基準の大きさのようです。
次に最近人気のあるミラーレス機や初級〜中級クラス機によく使われている(一部上級機にも使われていますが)「APS-C」イメージセンサー。筆者利用の「Canon EOS80D」もこれです。
そして今回比較対象として「iPhone7」。下図にあるようにサイズ小さいですよねー。センサーのサイズは公表されてないものの下のサイズのいずれかのようです。
ここに昔の表現でいうところで「被写体を焼き付ける」わけですから、同じ被写体を同じ大きさでイメージセンサに「焼き付ける」と
こんな感じになりますよね。小さなセンサーだと「ギュッ」と詰め込んで焼き付ける。
大きなセンサーはゆとりをもって焼き付けることができる。
フルサイズ(36.0×24.0mm)・APS-C(23.4×15.6mm)・1/3.2(4.6×3.45mm)
これらのイメージセンササイズに焼き付けたものをL版(127×89mm)にプリントしたとすると…。
最初から大きなセンサーに焼き付けた画像のほうが有利ですよね〜。
しかしながら、最初の2枚の写真のように大差はなかったりするので「iPhone7」のカメラ機能は秀逸ですよね。
でもイチガンレフのお高い「本体」・「レンズ」なのだから「差」があるはずと2枚の一部を拡大していきました。
もっと一部を切り取らなくちゃかな
気にならない方にはそんなに「差」がでてるような感じはないですかね。
奥の山を見ると、「EOS80D」では山の斜面の緑がまだまだしっかり表現されています。
「iPhone7」ではのっぺりとした山肌になってしまっています。
ここでもう一度、全景JPEG撮って出し最初の2枚
なかなか、「イチガンってすげー!」って違いは出なかったですね。
他の風景撮り比べてみました。
この2枚はいきなり違いが出てると思います。イメージセンサーというよりは色の表現が「EOS80D」のほうがよかったという2枚。
また一部を拡大していってみると
チューリップの花びらの表現にだいぶ差が出てきました。
最後に等倍で拡大してみると。
「iPhone7」の写真は「絵」のようになってしまっています。
このように「イチガン」で撮影したものと「スマホ」で撮影したもの、スマホの中だけで見比べる分にはそんなに大差ないように思います。最近スマホの中だけに写真を入れていて「プリント」しなくなりましたよね。「プリント」なんてしなくても友達や家族にその場で「データ」を渡しちゃうからお金かけて「プリント」して渡したりってなくなりました。
でもせっかくの「記念の一枚を大きく引き伸ばして飾りたい」ということになると「イチガン」で撮影したもののほうが引き伸ばしても細部の表現がきれいですよね。
上記の広い範囲を撮影する「広角」(EOS80Dでは16mm。35mm換算では約25mm)撮影は「構図」がうまくないと「え? これiPhoneで撮ったの??」って難しいんですよね。
こういった望遠レンズで撮影したものはスマホの中で見せてると「え? これってiPhoneで撮ったの??」て聞いてもらえるんですけどね。。。
人に見入ってもらえる写真って難しいですね。
上記の撮影場所での他の写真は「こちら」
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