M's Studioは、筆者の日々の活動の備忘録として作っているページです。

大分県別府市　別府八湯　別府温泉「駅前高等温泉」

　先日、別府の駅前通り周辺で飲食の機会がありました。宴に向かうまではアルコール摂取せずに帰る予定でしたが、向かう直前にやっぱり今晩は飲んじゃおっかなぁと。そうなると運転できないので泊まって帰るしかなく。

　とくに宿泊予約どこもしてなかったので、せっかくなので以前から気になっていた「駅前高等温泉」の宿泊施設に泊まってみようと。

　以前、駅前通りを通っていて看板は見ていました。
「泊まるだけなら駅前なのに安いなぁ。」とは気になっていました。

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施設案内（2018.07.09現在）

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定休日　：　未確認　（特に定休日案内は見当たらず）
営業時間：　入浴　午前６時 ～ 深夜12時　（宿泊は部屋が空いていれば大丈夫？）
大人入湯：　200円
こども　：　未確認
宿泊個室：　2,700円（税込）（入湯税100円含む）
宿泊広間：　1,700円（税込）（入湯税100円含む）
　　　　　　チェックアウト　10：00
喫煙場所：　個室には灰皿あり。あちこちに灰皿あり。

脱衣所　：　貴重品用のコインロッカーは番頭さんのところに（料金未確認）
浴室　　：　「あつ湯」「ぬる湯」内湯。　ボディソープ・シャンプーなどなし。
　　　　　　番台で一揃え販売あります。
駐車場　：　建物前の駐車スペースは「立ち寄り湯」専用のようです。宿泊者専用駐車場あるようです。




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　宴に向かう前に、泊まれるかだけ電話で聞いておかないと。泊まれなきゃ運転できないからお酒を飲むわけにもいかないし。
　電話してみると、個室空いているとのこと（個室は全部で７部屋あるようです）。集合時間まで少し余裕があったので先にチェックインへ向かい、番頭さんに少し確認。ちょっとホテルとは様子が違うようなので、、、

　〇　チェックインした後、外出オッケーとのこと
　〇　お風呂はいつ入ってもいいよと。（この後記載しますが、掃除時間あり）
　〇　宿泊の人は入湯のたびに「タオル」と「石けん」貸してもらえます。

泊まる予定何もしていなかったので、手ぶらでのチェックインでした。


　チェックイン後、「ひとっぷろ」の時間あるなと。
　入って右手、「あつ湯」とあります。１階下るような感じの場所に温泉。
　「立ち寄り湯」の場合は入るときに「あつ湯」か「ぬる湯」を選んで入るようです。
　「ぬる湯」は番台の裏手になってます。

　先に「あつ湯」に入ってみました。

　以前は「あつ湯」を「高等温泉」と言っていてみたい。

　「あつ湯」はかなりの高温なのかなと思っていたのですがそれほどでも。
　先に入ってたヒトが「ガーーーーッ」と水を入れてたのでそれほど熱くなくなっていたのか。。。

　「あつ湯」にはシャワーありません。温泉と冷水の二つの蛇口から洗面器に調整して「かけ湯」。
　別府の町には町内の方が自由に使える大衆温泉があちこちにあるのですが、シャワーの設置なく、こういう二つの蛇口設置されてあるところ多いです。
　別府の源泉はかなり高温で、町内のかたが自由に使えるような大衆温泉、どこも源泉かけ流し・垂れ流しで「これ熱すぎで入れないよ」ってところ多いです。（町内でなくても入れるのですが、その際には入口の集金箱に入湯料を入れるようになっています。100円の場合が多いです。）


　ゆっくり入ってる時間はなかったので、適当なところで部屋へ。

　さすが大正１３年（1924年）創業。もう９０年越えですね。古めかしい間取りです。

　２階に宿泊施設。　〇号室と書かれてるのが個室。

　なんだかテレビで見る戦時中の病棟のような雰囲気も


　２階に上がってすぐの左手が広間になっていますね。


　「広間」は「雑魚寝」です。このときは誰も泊まっていなかったようす。


　まぁ、「寝るだけ」ならここでもいいようですが、「いびき」の大きな方がいるとちょっと。
　「男女一緒？」といろいろ疑問がある「広間」


　今回はこちらの「個室」へ。

　テレビなどビジネスホテルにありそうな部屋の小物は揃っています。エアコンもあります。
　こちらの部屋は二人部屋になっていました。四畳半くらいかな？？
　トイレ・洗面は共同のものです。ヒゲソリや歯ブラシなどのアメニティはありません。


　ここから左手奥にトイレがあります。


　宴からもどり、もう一度温泉いただこうとしましたら、
　「12時以降は掃除で抜いてるから入れないよ」と
　「朝、4時～5時くらいに終わってるかなぁ」と。　そういうことですかぁ。

　朝出発前に入りますか。

　駅前ですが騒がしさもなく、普通に寝ることできました。番台付近の話し声がよく聞こえるくらいで、それが気になって朝は目が覚めちゃいましたが。

　朝は番台うらての「ぬる湯」にしました。
　年季が入っていますね。

　こちらにはシャワーが設置されています。


　前の夜の「あつ湯」とこの「ぬる湯」温度差がよくわかりませんでした。
　「あつ湯」ガンガン加水されてたせいなのか？？

　「駅前高等温泉」入浴した方に聞くと、「あつ湯」はめちゃくちゃ熱くなかった？って聞かれたけど。
　う～ん、今回は微妙でした。　別府の大衆温泉は何度か入ってるので熱さは知ってるんですけどね。

アクセス
　別府市駅前町13-14　（Google マップ）


　歴史ある建物で「町営」ということ。なかなか泊まるチャンスのない施設ではありますが、今回いい体験になりました。年季の入った施設なので苦手な方もいるかなぁと。筆者的には急な宿泊になってしまったというときには、ビジネスホテル・カプセルホテル・ネカフェというよりこういう温泉施設もありかなと。ただ部屋に独特な匂いがありちょっとそれが筆者の苦手な匂いでした。。。





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