大分県別府市「神楽女湖」しょうぶ園 2019.06.14更新
6月の花といえばその一つに
「菖蒲(しょうぶ)」が挙げられるのではないでしょうか。「おんせん県おおいた」で菖蒲の見どころといえば、別府市の「阿蘇くじゅう国立公園」に含まれる
「神楽女湖(かぐらめこ)」。
「神楽女湖」は「湖」という名を有するものの、周囲1kmほどの大きさです。神楽女湖の名は、平安時代に湖のほとりに鶴見岳社の歌舞女が住んでいたという伝説によるところから。
湖の隣にある「しょうぶ園」の面積は約62万4000平方メートルとのこと。
その神楽女湖には伊勢系・江戸系・肥後系など
約80種・約1万5,000株の「花しょうぶ」がきれいに咲きほこっています。例年、6月上旬から咲き始め、約1か月にわたって色とりどりの花姿を楽しめます。
鶴見・由布の山々に抱かれた神楽女湖を美しい彩りに染め上げ、神秘的な空間を演出してくれています。
筆者がお伺いした6月13日現在、「五分咲き」ということでしたが、見ごたえのある咲きほこり方でした。
施設概要 2019.06.14現在
駐車場 : 8:30~18:00 500台収容可
駐車料金 : 普通車 310円 大型車 530円
アクセス
別府市大字神楽女5106-1 (Yahoo!地図)
別府から「志高湖」経由で進行してくると、この駐車場の看板はすぐわかります。由布市方面からくるとちょっとわかりづらいですね。
「ただいまの開花状況」が書かれていませんでしたが、この日
(2019.06.13)は「五分咲き」ということです。
駐車料金は後払いです。
駐車スペースはたっぷりあります。
駐車場から道路を渡ります。ここからは
車の乗り入れはできません。
しかしながら
「しょうぶ園」まで歩くと少々距離あります。
歩行困難な方を同行してる場合、駐車場の係りの方へ相談すると「通行許可証」発行してくれるようです。しかしながら「しょうぶ園」の近くにはあまり駐車スペースないようです。
「しょうぶ園」手前に「散歩道」が。 以前来た時にはこういうのなかったなぁ。
神楽女湖「しょうぶ園」
まだすこし時期が早かったので、ここまでの道中「アジサイ」も植えられているのですが、そちらはまだ全然開花していませんでした。他の地域は「梅雨入り」しているとこも多いですが、大分はまだ。ここのところ雨も降っていないので一雨来ると、ガラッと様子が変わるかもしれませんね。
「由布・鶴見山」を望む
「五分咲き」ということですが、かなり咲いてます。
この日は天気もよく、気温もそれなりに。
紫外線対策と水分補給必須ですね。
平日にもかかわらず、多くの鑑賞の方が見えられていました。別府は海外からの観光客も多いです。
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「クローズアップ撮影」
イベント情報 「神楽女湖花しょうぶ観賞会」
毎年
「神楽女湖花しょうぶ観賞」を開催しているようです。
今年は
「令和元年6月15日(土)11時~」第33回となっているようです。
- サックス演奏
- お茶、神楽女だんごの無料サービス(先着500名)
- 花しょうぶの苗プレゼントの申込受付(200本)。 当日は申込のみで、後日指定場所に取りに来れる方のみのようです。
当日のみ別府駅より臨時バスが運行されるようです。
筆者おすすめの近くのスポット
近くの温泉地。神楽女湖より車で5~10分。
「かいがけ温泉 きのこの里」
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