2018.12.02 宮崎県 新田原エアフェスタ2018
2018.12.06 更新
今年も行ってまいりました。
新田原基地
新田原エアフェスタ2018
今回は天候不良のため、一部スケジュール変更や中止された演目があり、残念。
悪天候にもかかわらず、県内外から家族連れや、戦闘機ファンなど今年も昨年同様
「5万人」を超えるイベントとなったようです。
天気は傘の必要ないくらいの小雨。一時傘が必要な雨量。午後よりやや強めに降ることも・・・。気温は暖かめ。ジャンパーなどは必要だが、
そこまで防寒対策は不要だった。
次回のための備忘録
- 出発:00:30 走行距離は片道、170キロ程度。
- 臨時駐車場付近コンビニ着:04:30 (朝食)
- 臨時駐車場(三納代):05:00 臨時バス乗り場近くの駐車スペース余裕あり。
- 臨時運行シャトルバス 大人往復800円 (昨年のバス代よりアップ)
- 行き:臨時運行バス待ち時間30分程度? 会場到着まで20分程度。 会場の開門は07:00からだったので07:00過ぎからバスの列に並び、会場バス停に付いたのは08:00ごろ。最初の飛行展示にぎりぎり。もう少し早く並んだほうがよさそう。
- 帰り:臨時運行バス待ち時間1時間程度。とにかくバスの待ち時間が雨の中つらかった。どうせ早く行くのだから駐車台数の少ない臨時駐車場を使ったほうがラクかもしれない。
- 携行撮影機材:Canon EOS80D・EF70-200mmF2.8L IS Ⅲ USM・EXTENDER EF2×III・EF16-35mm f/4L IS USM(未使用)
- カメラバッテリー(Canon LP-E6N)2個 昨年は1個で充分だったが、今回はレンズのせいなのかバッテリの持ちが悪くなったのか1個では不安だった。
- SDカード 16GB2枚 撮影約1,300枚 Raw撮影なので2枚必要。FlashAir W-02 書き込み遅く連写撮影には不向き(Class10なのに)。
- 晴天のことも考え「C-PLフィルタ」持って行ったが全く利用無し。(晴れていると会場は逆光)
- 脚立・三脚は利用不可。(入場時、テロ対策などでボディチェックあり)
今回も前日仕事終わっての徹夜パターンで会場入り。深夜ということもあり 行きは一般道走行メイン。2018.12.02現在「東九州自動車道」は「佐伯インター」 ~ 「延岡南インター」まで無料区間なので、それを利用。仕事終わってゆっくりしてから出発。 途中仮眠をとりながら移動。前回くらいの出発時間が妥当か。
オープニング 8:30~ UH60/U125 F15/T-4
低速できれいな編隊飛行。
新田原救難隊 9:00~ UH60J・U125A 航空救難
U-125Aは、救難捜索機。捜索レーダー、赤外線暗視装置の装備による捜索能力の向上、さらに援助物資投下機構を装備したことによって、遭難者に対する延命も含めた援助能力が向上したことが特徴のようです。
救難ヘリコプターUH-60Jは、赤外線暗視装置、気象レーダーや精密な慣性航法装置を搭載しているほか、航続距離が長いので救難可能区域も広く、ほぼ防空識別圏内をカバー、遭難者を生存可能時間内に救助できる区域が広がる、などの特徴を持っているとのこと。
飛行教育航空隊 9:25~ F15 教育
「F-15」イーグル かっこいいですね。上空を飛び交う爆音はしびれます。天気は残念でしたが、こういう天気はアフターバーナーがきれいに撮影できるのかな。
第1空挺団 9:50~ C-1 空挺
ここで空挺降下「落下傘」見れるはずが、天候不良のため飛行のみでした。
今回の「C-1」60周年記念カラーリングが施されていました。「歌舞伎」をモチーフにしたカラーリングかっこよすぎです。
これは昨年(2017年)の様子。
第305飛行隊 10:20~ F-15 航空作戦
第8航空団(築城) 10:45~ F-2 航空作戦
「F-2」公式な愛称はないようで、関係者やファンからは「平成の零戦」や「バイパーゼロ」などと呼ばれてるみたいです。
こちらは福岡県「築城基地」から飛来。「起動飛行」後 着陸せずにそのまま築城へ帰還。これらの戦闘機、ホンキを出せば東京まで20数分で行けるとか。早い!
偵空航空隊(百里) 11:10~ RF-4 航空作戦
「RF-4」火器管制装置と搭載武器を除きF-4EJ(ファントムII)とほぼ同じだとか。カメラなどの偵察用機材を搭載。2人乗りの特性を生かして操縦と偵察の役割分担が可能。
世界各国では現役を退いた機体のようで、「まだF4が飛んでいるのか?」と日米共同訓練では、こう言って驚く米軍パイロットもいるとか。
米空軍 13:00~ F-16 アクロバット
「F-16」ファイティング・ファルコン。低速・低空での運動性が良好という特性により無改造で高度な曲技飛行が可能というだけあって、魅了されました。
「皆さんの前を680Km/h(って言ってたかな)で通過します。」とアナウンスされるだけあって一瞬。
カメラを固定して「正面に来た時にシャッター切りましょ。」なんてしてると、300mmとかの望遠だとファインダーにおさまることすらなく通過。。。
遠くから近づいてきている小さな機体をファインダーに捕まえて、高速で駆け抜けて行く機体をファインダーから逃さないようにしつつ左右にカメラをブン回して、ひたすら連写。周りのことも気を付けないとカメラの「望遠レンズ」を人にぶつけたら大変です。バズーカ砲のようなすごいレンズいっぱい見かけます。
ブルーインパルス 13:55~ T-4 アクロバット
「T-4」中等練習機。非公式愛称として「ドルフィン」
今回は残念ながら悪天候のため、滑走路を旋回したのみでした。
雨もひどくなりましたし、視界悪い中でのアクロバットなんて無謀ですもんね。仕方がない。
小雨降り続き、白っぽい写真が多くなってしまいました。
前回までの写真は「トリミング」してるものが多いが、今回はほぼ「トリミング」してません。
今回はすべて「
Canon EOS 80D × EF70-200mmF2.8L IS Ⅲ USM + EXTENDER EF2×III」での撮影。
取扱説明書に「
エクステンダーを併用したときは、AFの制御性を考慮して意図的にAF速度を遅くしています。」と記載があるのだが、ピントが合ってからAIサーボの追従はそれほど気にならなかった。
しかしながら
「EOS 80D」との組み合わせは望遠側が「640mm」相当になるので今までよりファインダーに捉えるのがたいへん。遠方から迫ってきている機体をファインダーに捉えようとしてオートフォーカスさせようとしたらピントが迷う迷う。AFボタン押さずにしっかりファインダー内に機体を捉えてからAFボタンを押さないとこういう高速物体はあっという間に過ぎ去ってしまう。
少し広角側にしておいて、しっかりファインダー内に捉えてズーミングしたりと、今回はいろいろ試しての撮影でした。
しかし
天気が残念だったなぁ!
「築城基地」のエアフェスタにも行きたいが、世間の3連休中なのでいけない。。。
来年もぜひ行きたい。
「地上展示」編
2016年の「新田原航空祭」は「
こちら」
2017年の「新田原航空祭」は「
こちら」